創業当初の様子を教えてください
- 鮮明に覚えているのは、「ジョブサ船橋(就労移行支援事業所)を開設しました!」とボスから連絡が入って、急いで現地に向かってみたら、事業所の中に何もなかったことですかね(笑)。
その後、組み立て用の椅子や机を買ってきて、夜な夜なみんなで組み立てました。創業当時は本当にすべてが手作りでした。
- そして、やっと事業所らしくなって「やっとできた!」と思った時に、ところで「次は何の準備をするんだろうね?」と急に不安になり、とりあえず他社の就労移行支援事業所に行ってみようってことになったんです。
言わば競争相手、つまりライバル会社に教えてもらいにいったんですよ。今じゃ考えられないです(笑)
最初の利用者の方が来てくれた時は本当に嬉しかったですね。
今の会社の雰囲気はどうですか?
- 女性が多い!それも20代~60代まで幅広くいます。
だから困ったときは、内容に応じていろんな人のところに相談にいきます。
- 元特別支援学校の先生だったり、子育て中の人だったり、子育てがひと段落してお孫さんの顔を見るのが楽しみの人だったり(笑)
そういう意味では、私が経験したことのないことをすぐ聞ける人がすぐそばに居てくれるのはありがたいですね。
- みんな笑顔が素敵!
当社は大人を対象にした就労移行支援と、小学1年生~高校3年生を対象にした放課後等デイサービスを行っているんですけど、相手が子どもでも、大人でも、家族の方でも笑顔が本当に素敵なんです。
- なんだろう、、営業の人がよくする笑顔じゃなくて、心から応援しよう、支えようっていう笑顔なんです。
子ども達や利用者のためなら、みんな遠慮なくアイデアや意見も言うし、真剣だし、全力だし、そして笑顔なんです。
これが心からの応援なんだなーってしみじみと感じます。
これからどんな会社にしたいですか?
- きっとこのまま女性が多い会社になると思うんです。
そうすると、女性ならではのライフイベントも増えると思うんです。結婚したり、子どもが生まれたり、両親の介護をしたりと。
すでにまだ創業6年目なのに2人も育休中ですしね(笑)
- でも、そんなのはあたりまえってみんなが思えて、気持ち良く働き続けられる会社にしたいと思っています。
それを理由に会社を辞めなきゃいけないっていうのはナシにしたいと思っています。せっかく、人を元気にするのが好き、楽しいのが好き、って言う人が集まってくれたんです。
そんな人達がずっと残り続けられる社風にしたいと思っています。
- これからの社風はもちろん高田さんと同じ!
- それに加えて、ずっと選ばれる会社でいたいと思いますね。
今も、障がいのある子ども達や、その家族の方、そして障がいがありながら就職を目指す人達に、頼られているし、選ばれています。
これからもずっと選ばれ続けたいし、困ったらジョブサ!って思ってもらえる会社にしたいなぁって思っています。
最後に高倉社長はどんな方ですか?(言いにくいかもしれませんが…)
- え!(笑)
- う~ん、短気?しつこい?心配性?(苦笑)
- でも、本気で困っている人や、頑張っている人、頑張ろうとしている人のことを応援していますね。びっくりするくらい。
だから助けにきたんですけどね(笑)。
- え!(笑)
前職の頃を知らない人は誰も信じてくれないんですけど、怒ると滅茶苦茶怖いです(苦笑)
- でも怒られた私達が悪いんですけどね(苦笑)
本当に応援するのが好きな人なんだと思います。どうすれば笑顔が溢れる世の中になるかを真剣に考えていますから。
- そういえば子ども達からも人気ありますよ!
よくため口で応援されてます。子ども達から。
どっちが応援されてるんだか(笑)